近所に保育園の建設計画が!
最近夜自宅に帰ってくると、昼間に誰かが家のインターホンを鳴らしているらしく、訪問履歴の動画が必ず残っている。最初はNHKの集金や何かの訪問販売か勧誘かと思っていたので、全く気にしていなかった。
ところが、2〜3人の人が入れ替わりで平日は毎日(多いときは1日に2回)訪問しに来ていて、しかも相手はスーツにネクタイで正装していた。でも、毎日通う割には郵便ポストにはなにも入っていない。うーん、この正装した訪問者はなぜ毎日うちに来るんだろう?とさすがに気になり始めていた。
それから1ヶ月半、毎日それは続いていた。そしてつい先日、ようやくその理由が判明した。
ある夜家に帰宅すると、その日もインターホンに訪問履歴の動画が残っていた。動画を見ると、初めて2人が同時に来ていた。ロマンスグレーの落ち着いた雰囲気の男性と、やや若手の男性の二人組。やはり、どちらもインターホン越しに見たことがある顔だった。今回も来ただけかなと思っていたら、動画の最後に若手の男性がポストに何かを入れる姿が映っていた。
お!と思って外のポストを開ける。(僕はめんどくさがりなので、用がないときはポストは滅多に開けない。)たくさんの広告の中に、立派な書類を見つけた。これが理由か!とやっと合点がいった。書類の表紙にはこう記してあった。「(仮称)◯◯保育園新築工事の建設について」
家のすぐ側に大型の保育園の建設計画が進んでいる。おそらく、建築主は慎重にこのプロジェクトを進めるために、近隣住民に挨拶と説明をしてまわっていたのだろう。敷地面積は400平米弱、建築面積は250平米超、5階建ての建物。かなり大きそう。
設計図を見ていると、職員室、給食室、保育室が4つ、乳児室が2つ、屋上は人工芝敷の遊技場とたくさんの機能を備えている。多くの子供たちとその親が利用できそうな施設っぽい。
僕の自宅周辺は閑静な住宅街だ。この保育園が認可、認証、認可外のどれに該当するかまではわからないが、働くお母さんは喜ぶだろうなぁ。だから、個人的にはこの建築計画には賛成。
ただ、僕は賃貸に住んでいるので、もし嫌なら引っ越せばそれで済んでしまう。けれど、引っ越せない建物のオーナーの立場だったら、考え方も変わってくるのかもしれない。他の周りの人たちはどんな反応するんだろうなぁ。説明会がもしあるなら、聴きに行ってみたいし、応援もしたい。
説明書によれば、工事の着工は来年の2月で、完成は来年の9月の予定。そう遠くないうちに動きはありそうだ。ちょっとアンテナを張っておきたい。
東京駅周辺の2016年のクリスマスのイベント・イルミネーション
写真の引用元:
2016年も11月に入った。今年は東京駅周辺でどんなイベントがあるのかなと気になったので、調べてみた。
1.丸の内の2016年のイルミネーションのテーマはくるみ割り人形とプロジェクションマッピング
引用元:
丸の内では今年はプロジェクションマッピングを行うらしい!以前東京駅でプロジェクションマップのイベントがあったけど、人が集まりすぎて中止になってしまった。今年は見られるといいなぁ。
2.日本橋〜八重洲方面では定番のイルミネーションを「GATE」をテーマに行う
引用元:
TOKYO ILLUMILIA 2016【Lets】レッツエンジョイ東京
毎年定番の日本橋方面のイルミネーション。今年はシャンパンゴールドのLEDライトを使った「GATE」をモチーフにしたイルミネーションを行う。
3.二重橋方面はブライトバルーンやブライトウォールを使ったイルミネーション
引用元:
二重橋前方面でも毎年恒例のイルミネーション。らしいが、僕はまだ見たことない。ブライトバルーンとウォールはどんなイルミネーションなんだろう。見に行きたい。
4.丸の内KITTEの巨大ホワイトクリスマスツリー
引用元:
これも毎年定番。KITTEの吹き抜けエリアに巨大なホワイトクリスマスツリーが立つ姿は幻想的。これは室内のイベントなので、荒天のときもゆっくり楽しむことができる。
5.日本橋の新しい冬のお祭り「こころに太陽を呼ぶ、祝祭。」
引用元:
日本橋方面は新しいイベントがたくさんある。これはどんなイベントなんだろう?クリスマスの起源を冬至祭にあるとし、日本橋三越から冬のお祭りを発信しようというイベント。日本橋三越方面に仕事に行くついでに、見てみよう。
今年のクリスマスは3連休。お近くのイルミネーションやイベントにぜひ出かけてみてはどうだろうか。
990円でオーダーメイドの指輪を作ってくれる鎌倉のgram
日帰りで鎌倉へ小旅行。彼女が行ってみたいところがあると言うので、一緒に行ってみることに。それは、gramという小さなアクセサリーショップだった。鎌倉駅から小町通りをのんびり歩いて10分ほどの場所に、gramはあった。お店の前には長蛇の列。人気店のようだ。
本当に欲しいものを手に入れるために、大切なものを手放す覚悟
とうとう、彼女が留学する日がやってきた。実感が全然ない。しばらく会えなくなるのに、不思議な感じ。彼女の新しい門出をなるべく近くで応援したかったので、見送りに行くことに。そういえば、誰かを空港まで見送りに行くこと自体、初めてだな。
駅で待ち合わせをして、空港まで電車で行く。軽く食事をして、チェックインを済ませる。時間がまだあったので、コーヒーを飲みながら、空港内を散歩する。空港のベンチに座って、出発の時間を待つ。お互い、まだ遠距離になる実感はない。
登場時間の一時間前。そろそろ手荷物検査や出国手続きをしなきゃということで、手荷物検査の入口へ進む。ここから先は、見送り客は入れない。僕は、ずっと引いてきたキャリーバックを彼女に渡した。ここで、彼女の様子が変わった。
海外に旅立つ実感が出てきたようで、彼女は泣き出した。寂しい、と。まぁ、そうだよね。これまでほぼ毎日会ってたのが、しばらくは会えなくなるのだから。でも、そんなに悲しむのならば、無理して行かなくてもいいんじゃないの?と浅はかな僕は一瞬思ってしまった。
僕に今できることは、彼女の応援をすること。震える彼女の肩を抱き寄せて、激励の言葉をかける。頷く彼女。顔を上げて目が合うと、また泣きだす。ということをしばらく繰り返す。しばらくして決心したのか、ぐいっと顔を拭き、歯を食いしばって「行ってくる」と彼女に僕は言った。彼女は僕に「後で読んでね。」と一通の手紙をバックパックから取り出して手渡すと、小さな体に不釣り合いな大きなキャリーバックと、これまた大きなバックパックを引っ張って、手荷物検査のゲートをくぐって行った。
もし飛行機が飛ばなかったときに備えて、しばらく空港内で待つことに。