「好きを貫く」を体現する仲間達へ

ちょっと前に、お茶をしてときの備忘録。

これまで会った中で一番お洒落な人と、ちょっとしたデートw
学生の頃に一緒に企画をさせてもらったこともある、先輩。
久々に近況報告をし、僕の近況報告を聞いてもらう。

ファッションが大好きな先輩は、独立準備をしている。
自分達のお店を、ついに持つという。
カッコいい！！

先輩と町田の古着屋・ショップをうろうろ。
いたるところに、先輩のこだわりを感じる。

「見た目だけでなく、その品物の本当の価値を知ってもらいたい。
例えば、綺麗なボタンダウンシャツと、
イタリア製のかっこいい革靴を合わせている人をよく見る。
これは本当は、ちょっとちぐはぐなファッションなの。
ボタンダウンはアメリカ発祥のファッション。
それにルーツが違うイタリア製の革靴を合わせてしまうのは、ちょっともったいない。」

「アパレルで最も重要なのは、人。商品力ももちろん大事だけれど、
結局はそれを売ることができる人がいてはじめて成り立つ。
お客様に、またこの店員さんから買いたいと思っていただくこと。
これにつきるのよね」

好きを貫くその姿勢。超かっこいい。
でもそのかっこよさの裏には、
相当な苦労と覚悟を垣間見ることができた。

まだ僕には、自分の「好き」がなんなのかがはっきりしない。
おぼろげながらよく思うことは、「好き」を貫く仲間が大好きなこと。
話していて楽しいし、何よりパワーに溢れている。刺激を受ける。
そんな人たちを応援したい。

大学生の頃、目的なく必死こいて勉強した会計の使い道が、
ようやく見つかった気がした。大好きな仲間のためにこの知識を使いたい。

2年間、頭の隅っこに追いやられ、
ホコリをかぶった昔の知識箱をそっと開けてみた。

思ったとおり、中身は程よく腐っている。
一旦掘り起こして、耕さなければならないだろう。
この腐葉土を糧にして、みんなの花を綺麗に咲かせたい。