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映画「インターステラー」を見て(ネタばれなし)

久しぶりに映画を。インターステラーを見てきました。結論、とても面白かったです。もう一度、知識を入れてから映画館で見たいです。

ネタバレはありません。映画の概要だけ説明しておくと、近未来のSF映画です。食料不足が深刻化し、異常気象で地球は住めるような場所ではなくなっています。人類は地球で滅亡の危機を迎えていました。そこで、人間が移住し繁栄できるような新たな星を探すために、ワームホールを通って太陽系の外の宇宙を旅します。

監督はクリストファー・ノーラン。監督作品はダークナイトインセプション、トランセンデンスなどが有名。常にシリアスでBGMやアクションなど極力控えめなのが特徴。人間心理を探求した作風で有名。アクション映画に対しても勧善懲悪な内容と一線を画し悪役や他の脇役にも共感できるように描いている。今回の作品でも彼らしさが出ていて、それぞれのバックグラウンドを持つキャラクターにとても惹かれました。

見所はストーリーだと思いました。先が読めない展開、後半の伏線の回収、意外な結末に終始ハラハラ。また、宇宙や重力の方程式、ワームホールブラックホール、5次元の世界など、未知のものに対する表現力が豊かで面白かったです。映画館はほぼ満席で、終わった後の周りの人の評価は良さそうでした。自分の表現方法を持っている人が描くと、こんなにも人を惹き付けるものができるんですね。

周りを見ていて思ったのは、この映画は男性(+理系女子)向けかなということです。180分の長丁場であり、内容は理系よりの難しい専門用語がたくさん出てきます。女性のお客さんもいましたが、映画中に携帯をこっそり見ていたり、退屈そうにしていた人も何人か見受けられました。この映画は恋人とではなく、1人または友達と見に行くことをお勧めします。また、映画中に我慢できずにトイレに立つ人がけっこういました。180分であることを知らずに来た人がけっこういたようです。映画の良いシーンだったので、ちょっと残念。そういう人を気にせずに済むように、少し前めで見た方がいいでしょう。もちろん、映画を見る前には水分やアルコール、コーヒーを控えて備えてくださいね。

内容はとても良かったので、映画はお勧めです。宇宙の壮大な物語なので、DVDではなく映画館の大スクリーンでお楽しみください。