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アラサー営業マンの勉強ブログ。

【全盲のピアニスト 辻井信行さん】

バン・クライバーン国際ピアノコンクールより

鳥肌全開。

正直、クラシックやピアノのことはよくわからないけれど、
辻井さんの演奏を聞いていると、こみ上げてくるものがある。

生まれてからずっと全盲という障害を乗り越え、
ピアニストとしての高みへ上りつめた辻井さん。

クライバーンでのコンサート後に見せる、辻井さんのお辞儀にとても好感をもった。
芸術的な演奏に、会場は割れんばかりのスタンディングオベーション
終わらない拍手の中、辻井さんは客席に向かって何度も何度もお辞儀をする。

その背中は、決して姿勢がいいとはいえないけれど、
着飾ることをまったくしない、ありのままの辻井さんがにじみ出ていた。
日本人らしく背中が丸まり、謙虚で、満面の笑顔。

ステキな音色を奏でている演奏中や、割れんばかりの拍手の中、
辻井さんの頭の中には、どんなシーンが流れているのだろうか。

何かのドキュメントで、誰かが言ってた。
命の重さは、生きる障害に比例する。

そうか。
それでこの演奏は、こんなに心にずっしり響くのか。
背中をぐいと押された気がする。

今週も頑張ろう!!!!