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アラサー営業マンの勉強ブログ。

【100万ボルト】

オリンピックの陸上競技、男子100Mで、ジャマイカのボルト選手が
世界新で金メダルを獲得!!!

レースを見て、ゾクゾクしてしまった。あまりにも圧倒的なレース、
レース後半でのパフォーマンス、結果としての世界新

す、すごい。

時を同じくして、雑誌の記事でパラリンピック走り幅跳びに出場
する佐藤真海さんのインタビューを読んでいた。彼女は、大学生で
チアをやっているときに骨肉腫が判明し、がんとの厳しい闘病生活
に加え、右足を切断した。

その絶望から救ってくれたがスポーツだった。これまでは、スポーツ
は「いい結果を残すために毎日厳しい練習を強いられるもの」という
イメージだった。しかし、自分とスポーツとあらためて正面から向き
合ったとき、「楽しむ」という答えを見出す。辛いこともたくさんある。
厳しい練習、体のハンデ、周りからの目、環境、結果…。でもそれら
を全部ひっくるめて楽しいと思えるようになった。義足をつけて、競技
場を風になって走ることができたあの日の感動を忘れることができない。
この想いを胸に、第二のスタートを切り、がんばっていきたい。


ボルト選手と佐藤さんに共通する点は、楽しむということ。
100M決勝のスタート直前。選手の誰もが金メダルを狙う、ライオンの
ような怖い目と闘志をむき出していた。しかし、ボルト選手は違った。
自分のペースで楽しんでいた。スタート直前まで自分でリズムをとって
踊っていたし、選手紹介でカメラを向けられると、笑ってポーズをとって
見せた。

楽しむってことは重要なことなんだなぁ。それを長期的に続けるつもりで、
生計を立てたり、人生のパートナーとなることならなおさらだ。うれしいこと
しか起きないなら、なんでもいいだろう。でも辛いことも同じくらい起こる可
能性がある。そんなとき、それに耐えうる精神力が必要だ。そうまでしても
続けられることを一つでも持ちたい。

〜佐藤さんからのラストメッセージ〜
自分を追い込んでまでも
つかみたい夢
「生きている」と実感できるから

佐藤さんの前向きな姿勢・義足ジャンプ・笑顔
ボルト選手の走り、パフォーマンス、金メダル、世界新

僕の中に、100万ボルトの電流が流れる。
びびびっ