ワタミの新業態のミライザカとトリメロが前業態ワタミの145%売れている
ワールドビジネスサテライトから知ったことのまとめ。
ワタミは前年まで10〜14億の赤字だった。
しかし、今期はなんと1億の黒字の見通しがたっている。
要因は、ワタミの新業態であるミライザカと鳥メロの業績が好調なためだ。
こちらは元ワタミを鳥メロに変えたお店の店内。ワタミのときに使っていたWのロゴが入った椅子だけは残っているが、あとはワタミを感じさせない作りになっている。
ワタミは新業態の取り組みに手応えを感じており、80店を新業態だけで出店する。
新業態のウリは国産の鶏肉を使用した焼き鳥。一本150円から。
また、なんとビール中ジョッキが税抜き199円。低単価路線で客足を誘う。
特に鳥メロの売上が好調。わたみん家と比較して145%の売上を上げている店舗もあるほど。
焼き鳥業態は好調。鳥貴族も5ヶ月連続で前年比を越えている。
牛肉は原価が上がる一方だが、鶏肉は比較的安価で仕入れられる。原価もコントロールしやすいので、お店の経営的にも優しいはず。気軽に使えて消費者のお財布にも優しい低単価路線のお店の人気は続きそうだ。