YMD BLOG

アラサー営業マンの勉強ブログ。

私たちの仕事が激変するクラウドソーシング

今回はクラウドソーシングからの学びです。

8月から海外へ留学へ行くのですが、金銭的に苦しいのでクラウドソーシングを利用することを検討しています。クラウドソーシングとは製品やサービスなどの開発プロジェクトにおいて、低賃金もしくは無償で参加してくれる不特定多数の人々を募って作業を委託することを言います。

実際に使ったことがなかったので、試しに受注側として登録してみました。私が今回登録したのは、クラウドワークスさんです。登録は簡単にすることができます。その後、本人確認の書類データを送ったり、振込先の登録を行いました。

そして仕事を探してみると、多い仕事は開発やデザインなどの専門職向けの仕事です。数は約5500個ありました。経験やスキル不問のデータ入力などの一般の仕事は約3600個。

一方で受注側(仕事を受ける側)では、エンジニアやデザイナーなどの専門職の人は10,000人、ライターや事務などの一般職の人も10,000人います。

私はまだITやデザインの専門スキルや経験を持っていないため、一般の仕事にいくつか登録してみました。ところが、単純作業の仕事は人気が集中しており、倍率は100〜200倍になっていました。

よく仕事を受注できている人がランキングで表示されていたので、どんな人がどれくらいの相場で仕事を受注しているのかな?と調べてみました。すると、上位の人は少し経験はあるものの、特別なスキルはありませんでした。データ入力の仕事を時給700〜800円で引き受けます、というプロフィールが散見されました。

お客さんが事務やデータ入力を派遣を雇ってやらせた場合、大手派遣サイトでは1400〜1500円でした。クラウドソーシングが普及すると、企業は作業コストを半分にすることができてしまうのです。裏を返せば私たちの給料が半分になる可能性もありますが、逆に良いところもあります。

それは、私たちは世界中のどこにいても仕事ができるようになることです。時間と場所の制約がなくなり、より多様な働き方をすることができるようになります。実際にクラウドソーシングに受注側で登録している人は、子育てや家事で外出できない主婦、もしくは大学生などの登録がたくさんありました。一人一人の働ける時間は少なくても、それを集めることができれば大きなエネルギーとなります。

これからの時代は、時間や場所、そして言葉などの壁がインターネットのおかげでなくなっていきます。そして、インターネットで安価な仕事を私たちが奪い合う未来がすぐそこまで来ています。そんな時代で私たちが生き抜くためには、自分にしかできない付加価値の高いサービスを、企業よりもリーズナブルで提供することが必要です。

クラウドソーシングを見ていると、仕事に対するスタンスを大きく変えていかなければならない、ということをひしひしと感じました。

幸運にもクラウドソーシングでお仕事を任せてもらえた場合は、あらためてブログにまとめます。近いうちに、逆にクラウドソーシングで私も仕事を依頼してみよう、とも思いました。



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