YMD BLOG

アラサー営業マンの勉強ブログ。

【なごり惜しきゼミ合宿?】

昨日、ゼミ合宿から帰宅。
疲れてしまって、落ちるように眠りにつく。
落下しながら、「組織」について考える。

ゼミのOBの方々みんな監査法人に務めているので、
そのお話を聞くことができた。

監査法人は、一言で言うと、「個の組織」だ。
それぞれが高い専門性を持っている。
チームで動く一方、チームや組織に対するロイヤリティーは低い。
廊下ですれ違っても挨拶を避けるために、目線をそらす。
基本的に全員やめることを前提に務めているため、
いつもやめるタイミングを考えている。
就職活動もしていないため、やりたいことがはっきりしておらず、
仕事に対する考え方が、「とりあえず」感が強い。
会計士は監査法人で実務を2年やらないと、正式に会計士として認められないからだ。
入社選考も国家資格という足切りがあるので、
企業の文化や、人間性という部分をそこまで重視せずに
毎年多くの会計士を雇う⇒辞める。

僕個人の意見を言えば、監査法人はわくわくするところではないらしい。
成長というよりは、爆弾を抱え込みやすい体質をしているように感じられた。
楽しそうに仕事をしている人がいなかったのは、ちょっと残念。

ここ一年の僕の身の振り方は、多くの偶然によってもたらされたものだと
ずっと思っていたけれど、
いざ振り返ってみると、それは必然のようにも思えるのだった。