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YMD BLOG

某グルメサイトの営業マン、やまだかずきの勉強ブログ。

【ちひろとみつを】

僕の引っ越しに弟たちの熱が入りまくってる。
僕がいなくなることによって、念願の「自分の部屋」が持てるからだ。
僕の家の間取りはまだ決まってもいないのに、
すでに僕が出て行った後の間取りができあがっていた。
僕の家においておく荷物は二男の部屋に置く代わり、
僕が実家に帰ってきたときは三男の部屋に寝かせるという約束までしているらしい。
僕もすでに荷物扱い。
およよ…お兄ちゃんは悲しいぞよ。

さて、引っ越しなんてどこ吹く風。
今日は出がけに出会った「ちひろ&みつを美術館」へ♪
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やはり、実物の書から受ける印象はだいぶ違ってくる。
「人だもの」というワンフレーズであっても、そこには筆者の想いが感じられた。
書の大きさ
文字のすみのすり切れ具合
作品背景
他の作品との比較
同じものを好む人たちと共有する雰囲気
などなど、生の作品の良さをまざまざと感じた。

書のほかにも、
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写真の電子井戸や、電子ブックなど技巧をこらしたものまであり、刺激を受けた。

そして今日一番のヒットは、「いわさきちひろ」さんの絵だった。
当初はみつをさんが目当てだったので、このちひろさんの作品に出合えて本当に幸運だった。
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ちひろさんの描く子どもには、これまで見たどの絵よりも温かみを感じた。
「1歳と生後10か月の子どもを描き分ける」というほどの表現力があるといわれる。
ちひろさんの絵はタッチも色使いもとてもやさしく、見る者を穏やかな気持ちにさせる。

その一方で、自身の青春時代をすごした戦争に対しても絵を描いている。
夢や子どもたちを壊してしまう戦争を目の当たりにし、「平和」を心から願い、
その象徴である子どもに夢を重ねて描くちひろさんの絵に、すっかり魅せられてしまった。

今度本屋さんに行って、ちひろさんの絵本を一冊買ってみよう。
自分の感性を知り、磨くためにも、
心の琴線に触れるものたちの傾向をつかみたい。