【心と改善の関係】
先週の日経アソシエの特集「超効率自分改善術」より
心と改善の関係のコーナーで、睡眠時間と効率の関係について
述べられている部分があった。
産業精神医学では、睡眠時間が減ると、さまあまな生活習慣病
を引き起こすと証明されています。血圧も上がりやすくなるし、
血糖のコントロールが悪くなって、糖尿病になる恐れも出てき
ます。成人の睡眠時間は5時間から8時間が理想です。それ以上
でもそれ以下でも、ダメなのです。5時間以下の睡眠だと、どん
な人でも眠気が残り、日中の活動に支障が出ます。逆に8時間以
上だと、体がだるかったり頭痛が起こったりして、やはり支障
がでるのです。必要な睡眠時間は人によって違うので、自分にとって何時間の
睡眠が最も良いのかを確かめるとよいでしょう。仕事は仕事、
睡眠は睡眠と区切って考えるのではなく、一日の生活サイクル
が健康的なのかを見直しましょう。自分に必要な睡眠時間を確
保して、逆算的にそれ以外の時間をどう効率的に使うかを考え
るべきなのです。さらに、睡眠時間の長さだけでなく、何時に寝るかも重要です。
ホルモンの分泌が活発になり、代謝が上がる「ゴールデンタイム
」(22時から2時)に、少しでもかぶる時間に寝る方が健康には
よいのです。
いたるところで、朝型を進めるのを耳にする。しかし、夜型の人
も実際にいるのは確かだと思う。大学受験などで実際にそうし
て効率的に勉強をしている友人もかなりいた。要は、自分に合
った方法で効率化の改善をかけ続けるということがとても大事
なのかなと思う。
ただし、その自分のベストなリズムをまだ模索中のかたは、朝型
から試すことがお勧め。これは人間という動物の体のつくりが朝型
になっているから。上のホルモンの話もそうだが、人間の脳は太陽
光を浴びることによって活性化する仕組みになっている。なので、
生物学的には、朝型がマッチする人が多いはず。
みなさんは、朝型と夜型どちらでしょう?