YMD BLOG

アラサー営業マンの勉強ブログ。

ネットワーク

みんなの日記を読んでいて、
大学で健康診断を受けなければならないことに気がつく。

奨学金や、就職先に提出することになるはず。
しかも健康診断を自分で病院でやろうとすると、
保険外の扱いになってしまうので、けっこう高いらしい。

しまった!またやらかしたか?
だめもとで、すぐにいくつかの対応策を考えた。
とりあえず、ゼミのメーリングリストへ投げる。
「健康診断ていつだっけ?もし知ってたら教えてください!from小田原」

そしたらすぐにゼミ生から返事が返ってきた。
「今日の17時からだよ!」
その後もいろんなゼミ生から返信が。
大学で落ち合って、一緒に回る約束まですることができた。

ちょっと感動した。
友達の協力もとてもありがたかった。
でもなによりこのネットワークの可能性にぞくぞくした。

物理的な障壁を取り去り、
情報や知識のやりとりをよりスムーズにする。
そしてそのやりとりは、自分の意図していなかったような人から、
意図していなかったような内容が返ってくることもある。

すごいなぁ。
もちろんこれは今日の技術と、みなさんの思いやりの上に成り立っている。
感謝。感謝。

大事なのは、これをどう使うか。
僕のような「知らなかった」は問題外だが、
使い方が特に大事な気がする。

根底にあるのは、「共有」という考え方だろうか。
ノウハウや知識、成功体験などを共有する。
私利私欲ではけっしてできないことである。
こういうのを使って、
ノウハウのない農家とある農家が共有し、
日本の自給率をあげるとか、
ものすごく効率的にトイレ掃除をできる方法を共有して
日本の生産性をあげるとか、
そんなことができるのかもしれない。

すこし話が飛躍したが、
こういったネットワークが発達したとしても
必要とされるものは変わらないのかもしれない。

信頼関係
思いやり
ホスピタリティ

携帯電話を握り締めながら、
ちょっと反省した。