YMD BLOG

アラサー営業マンの勉強ブログ。

自分の言葉で

リクルートのセミナーへ。
自分らしさを鍛えようというテーマのもと、自己分析の入りのようなものだった。
そこで印象に残ったのは、「自分の言葉は自分で作る」だ。
世の中に出回るありきたりの言葉では、伝わるものも伝わらない。

たとえば、「かわいい」から連想する言葉を各自であげ、
もっとも重要なものを3つほどあげ、それを文章化することで
もとの文章をブレイクダウンする。
すると、「かわいい」という言葉一つとっても、みんな意味が違う。
僕の場合、
かわいいとは「自分の常識とありのままの姿とのギャップ」であるという言葉ができた。
ちょっと変態っぽくなってしまったが、僕がイメージしていたのは
普段はしっかりしている女性が、不意に見せる女性らしいしぐさとか、
魅力的な方言を使って、故郷の話を楽しそうに話す女性とか、
左利きで器用に作業をこなす人とか、
一見こわもてな男性が実はこよなく猫を愛しているとか、
そのものが持つ「自分らしさ」と、そこに生じる「ギャップ」になぜか胸がときめいてしまう。

話が脱線してきたが、とにかく、自分の言葉で表現することが大事なのだ。
同じ言葉でも、語り手によって込める思いはまったく違う。
その思いを言葉とともに相手に伝えられるようにしたい。

自分らしさとはそうやって伝えるものなのかもしれない。

終わり。