自分史
最近、ある勉強会で自分を掘り下げるワークを継続して続けている。
その中でふと、自分の中である人物がむくむくと大きくなっていることに気がついた。
小学校6年の担任の先生だ。
先生は、自分で考えることの重要性、主体的に取り組む姿勢、
そして仲間を大事にし、力を借りるときもあるが最終的に頼れるのは自分だ。
という自立心を僕らに教えてくれた。
つい最近までは漠然とこの先生には強い思い入れがあるという認識しかなかったのだが、
掘り下げて考えてみると、いろいろなことが見えてくる。
そしてそのたびにこの人の存在感が大きくなっていく。
僕が陸上を始めたきっかけもこの先生だったのだが、
ひょっとしたら、僕は陸上というスポーツの中にこの先生を見出したのかもしれない。
なんとなく、自分の原点が見えてきた。
そして、意外と過去とあまり変わっていない自分の現在地もわかってきた。
さらに、自分の理想とする人間象もある。
これらを結んだその線上に、就職先をもっていきたい。