夏過ぎて
待ちわびるかな
忘れな草
友人のF田が僕によこしたメールにあった歌。
【訳】
「ある人からの忘れてた頃に返ってくるメール(忘れなぐさ)を待ちわびる僕の姿」
をわざわざ比喩にしたらしい。
本来の意味は忘れたそうだ。
・・・。
うまいじゃないか。
ちくしょー。
時間はゆっくり・時に急ぎ足で過ぎていく。
季節は、秋。
ちょっと遅めのね。
四季の中で春と秋は明らかに短い。
にもかかわらず、夏や冬と肩を並べられるのは、独特の季節感のせいだろうか。
移り変わりを見事に表現する春・秋。
短い時間ゆえの、圧倒的な存在感。
すぐそこまで、冬が来ている。