YMD BLOG

某グルメサイトの営業マンの勉強ブログ。

一瞬の風になれ

今日はバイトで初のレジを任されることになった。

午前中に90分ほどレクチャーを受け、さあ本番!!
ぶっつけは怖いけど、これが一番効くんだろうな・・・

もともとバイト経験がまったくなかったため、
レジを触るのも初めて。
やっぱり最初は緊張したなぁ。
がちがちでテンパってしまった。

でも時間が立つにつれ、余裕がでてくると
だんだん楽しくなってきた。
試着室とはまったく別の世界。

試着室はお店のお尻だとしたら、
レジはお店の顔。
お店を評価するにあたって最も重視されるポイントの一つではあると思う。
これができたら、気持ちいいだろうなぁ。
接客のやりがいをほんの少しかいまみた気がした。

バイト後、定番になりつつある川原の土手へ。
アヒル達と反省会を開く。
この時間、重要だな。

その後、今度は図書館へ。
予約していた本が入ったと連絡があったので本をとりに行った。

「一瞬の風になれ 第2巻」
友達に薦められ、読み始めた。
とある陸上部の高校生のお話。
ストーリー自体は荒っぽく、王道の青春ストーリーなのだが、
テーマが陸上ということもあって、僕には特別に感じた。
そして何よりも特別に感じるのが、共有という事実だ。
実はこのストーリーは神奈川県のとある高校をもとに書かれた作品であり、
登場する地名、競技場名、合同合宿等、かなりの部分を僕も共有しているのだ。

例えば、競技場のサブトラックが以上に狭いとか、立地場所が悪すぎるとか、
その大会の風景とかが、手にとるようにわかるのだ。
シンクロ。
こう表現するのが一番適切だろうか。
本の中のストーリーとシンクロし、気持ち悪いほど、詳細がわかってしまう。
こんな本の楽しみ方もあるんだね。
なかなかないだろうけど。

こんな体験を通して感じたことがある。
「経験は明らかに共感を生む」
例えばこれが野球の話なら、僕はこんなに興奮したりしなかっただろう。
やはり僕が一度は陸上を経験したからこそ、この本を読んでシンクロしてしまったのだろう。

僕は最近は常に新しいものを求め続けていたので、
この共感という感覚にはっとさせられた。
自分に足りないもの、知りたいことは新しいことにあるとずっと思っていた。

けれど、今回の場合はむしろその逆だ。
僕が7年陸上をやり続け、そこに回帰することで味わえるものがある。

幼かったころ飽きるほど見た「トトロ」や「ラピュタ」といったジブリシリーズ。
今見ると、なぜこんなにも泣きたくなるのだろう。

方向音痴でよく僕が言われるのは、道中何度も振り返って道を覚えることだ。

ただ、がむしゃらに進むのではなく、ときには立ち止まって振り返ってみよう。
自分探しの旅に外へ出ても、
結局その答えは内にあることが多いかもしれない。