この夏の総括
明日から大学が始まる。
夏休みも今日で終わり。
簡単にこの夏を振り返ってみる。
今年の6〜9月にかけては、まさに激動の時期だった。
僕の生活そのものも180°変わってしまった。
この数ヶ月は「さなぎ」の時期だと僕は考える。
ある出来事をきっかけに、
一時的に自分の殻に閉じこもり
外部とのコミュニケーションすべてを断ち切り
悩んで悩んで悩み倒す。
そして、昆虫が幼虫から蝶に進化するために体を作り変えるように
僕の性格や考え方も少し変わったかもしれない。
まだまだ僕は蝶には遠い。
さなぎのまま、依然としてじたばたしている状態だ。
けれど、これまでとはちょっと違った考えにしたがったこの数ヶ月は
とても充実していた。
会計士試験
バイト
インターン
学生団体
オペラ
友達
ゼミ
いろいろなことがあった。
そして自分の将来についての考え方もちょっとした変化があった。
僕は大学三年。
周りは就活を意識しだしている。
でも僕はまだ社会に出る気はない。
ゆっくりマイペースでいこうと思う。
とはいえ、ただいたずらに時を過ごすのでは意味がないので、
しっかりとした目標を立てたい。
今は、そんな自分の芯作りに精をだそうと思う。
さて、自分の芯とはなんぞや?
いろいろなものに触れて、いろいろなものを感じながら、
それを探そうと思う。
大学生の身軽さは利用しなければもったいないしね♪
僕の将来はまだ見えない。
むしろ、会計士試験に心血を注いでいたあのころよりも、
先が見えなくなってしまったかもしれない。
でもそれでいいのだ。
先が見えてしまうのではつまらない。
先が見えないからこそ、将来はおもしろい。
偶有性に満ちた領域。
また一つ僕のキーワードができた!
将来は見えないからこそ、おもしろい。
先が見えないからこそ、将来は明るい。
すくなくとも僕はそう信じたい。