YMD BLOG

アラサー営業マンの勉強ブログ。

世界陸上

を楽しみに楽しみにしていたので、
ゼミのお食事会をキャンセルしてまで早く帰ってきた。
今日は予選とはいえ、朝原・室伏・為末という期待の日本勢が出場!これは見るしかない!

朝原:
一次予選の走りには感動した。鳥肌がたった。
久々に陸上を見たというのもあったけれど、
あの力強い走りに魅せられた。二次も突破し、準決勝に期待したい。

室伏:
極度のプレッシャーの予選一投目にはヒヤッとしたが、
二投目で標準を突破し、決勝へ。
彼の独創的な練習方法が興味深かった。
世界陸上で自身初の金を獲得してほしい。

為末:
一次で予選落ち・・・ショックだった。

為末さんには個人的にとても興味をもっていた。
彼は既成概念にとらわれない柔軟な発想で、日本人も世界レベルで戦えることを立証したアスリートである。大学時代からコーチをつけず、一人で考えて走り続けてきた。競技の傍らで、積極的に投資活動を行い、タイへの投資では30万の資金を2000万に増やすことにも成功している。そのユニークな思考回路は俺にとっては未知の領域だった。

彼は、「あらゆることを疑い、昨日までの自分さえ疑って、改良を重ね、自分の方法論を作るしかない。変化を感じ取り、自分で分析をすることが必要だ。後から振り返ると誰にでもわかる変化でも、リアルタイムでは何がおきているかがわからない。だからこそ、正しいと思うことも一度は疑ってみて、前提条件を変えると何が起こるのかをシュミレーションすることが不可欠だ。環境を変え、自分を極限まで追い詰める決断をするべき。環境の変化が成長へといざなってくれた。」という。

常識を疑うことの重要性を痛感した。

これまで常識の中でぬくぬくと生きてきた自分にとって、為末さんの言葉は心に響いた。常識を疑うと同時に試行錯誤を繰り返して、隠れた本質に迫るという為末さんをいちアスリートとして、そして一人の人間として尊敬している。こういう人が、社会を動かしていくのだろうなぁ・・・。

今回の結果は非常に残念であったが、為末さんなら、失敗という常識を覆し、いつの日か必ず金色に輝くメダルを手にすることができる!と思っている。為末さん、がんばってください!

P.S.
世界陸上を見て、走りたい病にかかりました笑
明日、近所か城山で走ります。よかったらどなたかご一緒しましょう♪